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じいじ、きたる (11日目)

 今日はお義父さん(じいじ)とお義姉さんが遊びに来てくれた。じいじはすでに定年退職を迎え、お姉さんは結婚して今は働いていないので、時間的にゆとりがある。二人は妻の育児休暇中にも時々遊びに来てくれていた。

 じいじはりょうてぃんが大好き。「りょうてぃーん!」と家に着いて、玄関からすぐに駆け寄っていくが、警戒するりょうてぃん(笑)。ついには泣き出されてがっかりするじいじ。でもだんだん思い出してきたのか20分ほどで警戒感も取れてにこやかになった。

 じいじは子どもをあやすのがとても上手。昔は育児を母に任せきりだったと妻に聞いたことがあったが、とてもそうは見えない。りょうてぃんもじいじにはとてもよくなつき、さっきから笑ってばかりでとても楽しそうだ。お姉さんもよく遊んでくれる。僕のほうは二人が面倒を見ていてくれている間に家事にいそしんだが、お昼もご馳走してもらい、りょうてぃんのお昼寝中はお茶とお菓子でまどろむなどゆったりできた一日だった。これからも時々来てくれるとのことだが、毎週でも来て欲しい(笑)。

 さて、今日の夜は、会社の歓送迎会がある。帰宅した妻にりょうてぃんをお願いして、途中から参加した。課の中は、これまで中核だった方たちが異動、新しい人たちも入ってきて雰囲気が結構変わっているようだった。新しく来た方は「突然現れたこの坊主頭は誰だ?」と思っているだろう。職場の方には、個人的な都合でお休みしてしまい、業務多忙の中、ご迷惑をおかけしているし、また復帰後はお世話になることから、途中で自己紹介とご挨拶をさせていただいた。

 何人かからは「家族とじっくり過ごせる時間を無駄にするな」とか「将来絶対プラスになることだから頑張れ!」と激励された。それはそれで勇気づけられたが、まだ育児に余裕がなくシビアな毎日を送っている自分としては、「そうそう、子どもってそうなんだよね、大変だよね」と共感してくれる子育て中の方とのお話できたことがうれしかった。

 帰宅後、DVDに録画しておいたNHK番組「ご近所の底力」を見た。今日のテーマは子育てに悩むお母さん。親から少しでも離れると泣く子ども、食べ物をぐちゃぐちゃにしてしまう子ども、言う事を聞かない子ども、その理由と対処方法がわからず、ストレスが溜まって子どもにあたってしまい、自己嫌悪に陥り涙する母親…。まったく他人事ではない。番組では、「子どもを預かってくれるところがない(専業主婦の場合なので保育園は除外)」、「相談できる人がいない」という二つの課題をあげていた。どうしてこういう状況になってしまったのか。もう少し余裕を持って子育てできる環境にするにはどうしたらいいのか? 今はあまり余裕がないけど今後考えて生きたい。

  


タグ:育児休暇
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